新バージョンリリース: v2.1.7
jageocoder v2.1.7 をリリースしました。
主にリバースジオコーディングの精度と速度を改善しました。
これまでは大字・字レベルの R-tree インデックスを作成し、 指定された地点に近い大字・字の検索に R-tree を利用していました。 しかし無名大字など非常に広い範囲と多くの地番を含む字では この方法では正しい住所を検索できません。
そこでこのバージョンから街区・地番レベルの R-tree を作成します。 そのためインデックスファイルのサイズが大きくなってしまいますが 検索精度と速度は大きく改善しました。
そのほか、郵便番号や市区町村コードから住所を検索するための関数群を 追加したり、リモートサーバへのアクセス速度を改善しています。
詳細は Jageocoder ドキュメント を ご覧ください。
また、 jageocoder-server も v1.0.8 にアップデートしています。 こちらは主に検索画面の UI を改善しています。